大な国土と白人移民の国、中国人移民が激増する時代へ

カナダとは北アメリカ大陸の北部に位置している国です。アメリカに挟まれるようにして国土があるのが特徴的です。その国土面積は広大で、世界で二番目に大きいとされています。

過去にイギリスとフランスの共同の植民地であったことも関係しているのか様々な民族が暮らしています。その数は200を超えると言われており、大半がカナダ人ですがイギリス系やフランス系の民族もいます。少数ですがインディアンなどの先住民も暮らしています。

カナダはその国土の広さや民族の多さも手伝って様々な文化が交じり合っています。料理も同じように幅広いジャンルのものが楽しめます。

しかしながらカナダといえば有名なのはメープルシロップでしょう。国旗にも描かれているほどで、メイプルシロップの生産量は世界一を誇っています。

国土がとにかく広いため、カナダの時間は6つに分けられています。そのため日本との時差も異なり、最小で12時間半ほどですが最長では17時間とされています。東から西へ向かうに連れて日本との時差が開いていくのです。サマータイムもあり、その際には1時間時計を進めます。

日本からは直行便も出ているので時間はかかりますが比較的快適に行くことができるでしょう。

カナダは2万年以上も前から先住民のイヌイットが生活していましたが、国という概念は先住民族にはありませんでした。

本格的に移民が始まったのは日本で江戸時代となる17世紀始め以降のことでした。

フランスの移民がケベックに定住したのを始めとして、イギリスからの移民はニューファンドランド島に定住しはじめます。

2012年時点でのカナダの人種構成は、白人は76%を占めており、先住民を含む他の人種よりもずっと多くなっています。

しかし20世紀の終わりごろから中国人の移民が増えてきて、21世紀になってからはその数は膨大な人数にのぼりはじめます。

中国人は中国マネーを背景にして、カナダに大規模な移民を進めました。西部のバンクーバー市では、2015年の総人口の20%以上にあたる、80万人が中国系にも拡大しています。

中国人は世界人口のなかでも圧倒的な人数にのぼるだけに、市民が移民を行うだけでも世界に大きな影響を及ぼしています。

バンクーバーでは漢字の看板があまりに増えすぎたので、白人系住人のなかでは、カナダの文化や環境を大きく変える中国人に、反発を持つ人々が増えてきています。

今後中国人がますます増えていくと見られており、カナダの社会問題として深刻さを増していきそうです。